東京都立川市と昭島市にまたがる「国営昭和記念公園」は、東京ドーム約39個分という圧倒的な広さを誇る日本を代表する国営公園です。
四季折々の花々が楽しめることで有名ですが、春の「桜」は格別。
約1,500本もの桜が広大な敷地をピンク色に染め上げる様子は圧巻です。
特に近年、昭和記念公園が力を入れているのが「夜桜ライトアップ」です。
都心の密集したお花見スポットとは一線を画す、開放感あふれる幻想的な空間は、2026年も多くの人々を魅了することでしょう。
この記事では、2026年の昭和記念公園の桜ライトアップについて、点灯時間、入園ルール、見頃の予想、そして混雑を避けて楽しむための秘訣まで解説します。
2026年・昭和記念公園の桜ライトアップ最新情報
夜の桜を楽しむ「フラワーフェスティバル2026」の概要
昭和記念公園では、例年3月中旬から5月にかけて「フラワーフェスティバル」が開催されます。
このイベントのハイライトとなるのが、桜の見頃に合わせて実施される「夜間特別開園・桜ライトアップ」です。
2026年も、最新のLED技術を駆使したライトアップが予定されています。
単に桜を照らすだけでなく、音楽やプロジェクションマッピングとの融合など、年々進化を遂げる昭和記念公園の演出は、カップルのデートや家族連れの思い出作りに最適です。
ライトアップの実施期間(予定)
2026年の桜ライトアップの実施期間は、桜の開花状況に大きく左右されますが、例年の傾向から以下の時期が予想されます。
・実施期間:2026年3月下旬 〜 4月上旬(約10日間〜2週間程度)
昭和記念公園は都心(千鳥ヶ淵など)に比べると、わずかに満開時期が数日遅れる傾向があります。
そのため、都心の桜が散り始めた頃に最高の見頃を迎えることも多く、2026年も3月末から4月の1週目がメイン期間となるでしょう。
ライトアップの点灯時間は何時から何時まで?
最も重要な「時間」について解説します。ライトアップは通常の開園時間が終了した後の「特別夜間開園」として行われるのが一般的です。
- 点灯時間:18:00 〜 20:30(最終入園 20:00)
- 閉園時間:21:00
※上記は過去の開催実績に基づいた予測です。
注意したいのは、「点灯時間」と「入園締め切り時間」に余裕を持つことです。
昭和記念公園は入口から桜のエリア(旧桜の園など)まで距離があるため、20:00ギリギリに入園すると、観賞時間がほとんどなくなってしまいます。
18:30頃までに入園を済ませておくと、ゆっくりと夜の散策を楽しめます。
2026年の昭和記念公園・桜の見頃と開花予想
例年の満開時期と2026年の予測
2026年の東京の春は、平年並みかやや暖かい気候が予想されています。
- 開花予想:3月22日頃
- 満開予想:3月30日頃
ライトアップが最も美しく映えるのは、やはり「満開から散り始め」にかけてです。
2026年3月28日(土)から4月5日(日)あたりが、最も盛り上がる期間となるでしょう。
31品種の桜がリレー形式で咲く!長く楽しめる理由
昭和記念公園の最大の特徴は、品種の多さです。
ソメイヨシノだけでなく、早咲きのカワヅザクラから、遅咲きのサトザクラまで、約31品種が植えられています。
これにより、一つの品種が散っても別の品種が咲く「桜のリレー」が起こります。
もしライトアップ期間の初めにソメイヨシノがまだ5分咲きだったとしても、他の早咲き品種が満開を迎えているなど、いつ行っても「外れ」が少ないのが昭和記念公園の強みです。
特にライトアップが美しい「ソメイヨシノ」のピークは?
夜桜の主役は何と言ってもソメイヨシノです。
「桜の園」にある樹齢50年を超える巨木がライトアップされる姿は、まるで夜空に浮かぶ白い雲のよう。
このピークを狙うなら、3月31日〜4月3日頃が2026年の狙い目となるはずです。
幻想的な夜桜を満喫!おすすめの観賞スポット
広大な園内の中でも、ライトアップ時に必ず訪れるべきスポットを3つ紹介します。
旧桜の園:ライトに照らされる巨大な桜のドーム
昭和記念公園の桜といえばここ「旧桜の園」です。
広々とした芝生広場を囲むように、枝振りの良い見事なソメイヨシノが並びます。
ライトアップでは、桜の木の根元から上方に向けた光が、頭上を覆い尽くす「桜の天井」を作り出します。
シートを広げて見上げると、宇宙に浮かんでいるような不思議な感覚を味わえます。
残堀川沿い:水面に映るリフレクション夜桜
「ふれあい橋」付近から眺める残堀川(ざんぼりがわ)沿いの桜並木も絶景です。
川面に反射する桜のピンク色の光は、写真愛好家にとって最高のシャッターチャンス。
風のない日には、鏡のように静止した美しいリフレクションを撮ることができます。
ライトアップエリアへの最短ルートと歩き方のコツ
ライトアップは園内全域で行われるわけではなく、特定のエリアに限定されます。
・最短ルート: 「西立川口」から入園するのが最もスムーズです。駅から直結しており、ライトアップエリアである「旧桜の園」や「残堀川」にも近いため、夜の移動距離を最小限に抑えられます。
【重要】夜間入園の注意点とチケット・予約について
ここが昭和記念公園の攻略で最も重要なポイントです。
夜間特別開園には専用チケットが必要?
近年、昭和記念公園のライトアップは「完全予約制」や「特別鑑賞券の購入」が必要なケースが増えています。
- 通常入園料(大人450円)とは別に、夜間観賞料金(1,000円〜1,500円程度)が設定される可能性が高いです。
- 昼間から継続して滞在できる場合と、一度退園して入れ替える場合があります。2026年の運用については、3月初旬に発表される公式サイト情報を必ず確認してください。
事前予約(オンラインチケット)の有無を確認
混雑緩和のため、セブンチケットやアソビューといったサイトでの「事前予約制」が導入されることが予想されます。
特に土日の夜は予約が埋まりやすいため、日程が決まったら早めに確保しておきましょう。
夜間入園ができるゲート(入口)は限定されているので注意!
昭和記念公園には多くのゲートがありますが、夜間は「立川口」と「西立川口」のみに制限されることがほとんどです。
「砂川口」や「昭島口」からは入園できない可能性が高いので、アクセス経路には十分注意してください。
昭和記念公園ならではの夜桜の楽しみ方
夜のピクニック気分!レジャーシートは使える?
昭和記念公園は、多くの都心の公園と違い、ライトアップ中もレジャーシートの使用が認められているエリアが多いのが魅力です。
ただし、通路を塞がない、木に登らないといったマナーは厳守。夜の芝生は冷えるため、厚手のシートや座布団を持っていくと快適です。
園内のキッチンカー・レストランの夜間営業情報
ライトアップ期間中は、周辺にキッチンカーが出店します。
- メニュー例:温かいスープ、甘酒、桜をモチーフにしたスイーツ、お団子など。
- レイクサイドレストラン:窓から夜の風景を眺めながら食事ができるレストランも、夜間特別営業を行うことがあります。
写真好き必見!夜桜撮影のベスト設定と三脚の使用ルール
昭和記念公園では、三脚の使用は原則として「混雑エリアを除き可能」ですが、ライトアップ期間中は特定エリアで制限されることがあります。
・撮影のコツ: 最近のスマホの「夜景モード」でも十分に綺麗に撮れますが、三脚を使う場合は通行人の邪魔にならないよう細心の注意を払いましょう。
また、フラッシュは桜の自然な色味を消してしまうため、オフにして撮影するのが定石です。
アクセスと駐車場情報(夜間開園時)
電車でのアクセス:西立川駅が一番近い?
間違いなくJR青梅線「西立川駅」最も便利です。
駅の改札を出て公園の入り口まで徒歩約2分。ライトアップエリアまでも徒歩約10分〜15分で到着します。
夜間開園時の駐車場の営業時間と混雑状況
車で訪れる場合は「立川口駐車場」を利用することになります。
- 駐車料金:普通車 900円(1日)
- 混雑:週末の17時〜19時は入庫待ちが発生します。可能であれば、少し早めの16時頃に到着して、夕暮れの桜を楽しんでからライトアップを待つのが最も賢い方法です。
混雑を避けて帰るための時間差退園のススメ
21時の閉園時間ギリギリは、西立川駅のホームが非常に混雑します。
・回避術:20:30頃には移動を開始するか、あるいは立川口まで歩いて(約20分)JR立川駅を利用すると、電車の本数も多く、座れる確率も上がります。
まとめ
2026年の昭和記念公園の桜ライトアップは、都会の喧騒を忘れさせてくれる、贅沢な時間を提供してくれます。
18:00の点灯とともに、暗闇の中にぼうっと浮かび上がるピンク色の巨大な天守閣ならぬ「桜のドーム」。
その下で、冷たい春の夜風を感じながら、大切な人と過ごす時間は何物にも代えがたいものです。
成功させるための3つのチェックリスト:
1. 時間は18:00〜20:30。入園は西立川口からお早めに!
2. 公式サイトで「予約」や「特別チケット」の有無を必ずチェック。
3. 想像以上に冷えるので、しっかりとした防寒着を忘れずに。
広大な敷地を持つ昭和記念公園だからこそ味わえる、ゆとりある夜桜観賞。
2026年の春は、ぜひこの幻想的な光の祭典に足を運んでみてください。

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